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女優・男優TOP30(2015年)から妄想「海街diary」続編

2015/06/26 00:40
 日経エンタテインメントを、紹介したぴくちゃあ通信を見て。

★女優TOP30(2015年) -ぴくちゃあ通信★
 綾瀬はるか不動の一位。うーん。綾瀬好きとしても、この位置は、綾瀬にとっては、どうなんでしょう。
 最近、ぼく的には、ほとんど見ていない堀北真希、ずいぶん美人になったけど、この2位は、1位との差がかなり、大きいと、見たが。
 是枝裕和「海街diary」が、もし東宝完全主導の映画だったら、三女は、堀北真希にすべきだった(笑)。なら、完璧な2015年の四姉妹映画になったのでは、ないか。
 菅野美穂は、ベストテン常連だが、露出がなく、順位を落とした。わかりやすい。
 剛力彩芽、完全ランク外じゃないですか(笑)。なんでTVドラマで主演が続いているのだろ(笑)。
 満島ひかりも、完全ランク外。まあ、かわいいのに、その可愛さが、人をイラつかせる方向に行く女優だから、わからないでもないが。

★男優TOP30(2015年)-ぴくちゃあ通信★
 1位は不動の阿部ちゃんだが。
 上位30に、ジャニーズ系が16もランクインという、「異常」。この、ジャニーズ票がバラけたために、阿部ちゃんが1位に、収まっている、と見るのは、偏見か。いや。もちろんぼくも阿部ちゃんは、大好きなんだけど。
 不動の総理は安倍ちゃん、不動の男優も阿部ちゃん、うーん、時代は、なんとなく符合している?

 是枝裕和は「海街diary」の続編にすぐに、取り掛かるべきだろう。
 個人的には、あの四姉妹と、阿部寛・堺雅人・岡田准一・若手の誰か、の四兄弟との、ラブコメ的なものを作れば、大ヒット間違いなしじゃないか(笑)。
 四兄弟の父親は、実は全部違い、阿部寛の父親に香川照之老け役、堺雅人の父親にクリソツの小日向文世、岡田准一の父親に佐藤浩市、若手末っ子の父親に、スマップか嵐の誰か、そして母親は吉永小百合か松坂慶子か(笑)。なら、もうヒットは約束されたも、同然(笑)。

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ネット左翼の欺瞞

2015/06/24 22:16
 「尖閣日本領」欧州の地図 主張覆す という、ネットニュース記事を見つけて、その記事に、飛んでみると、
★「尖閣日本領」欧州の地図 日清戦争より前、中国主張を否定する資料★
(抜粋引用)尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日本領と記した19世紀後半の英国、ドイツ製地図が現存していることが明らかになった。いずれも日清戦争(1894?95年)前の地図で、中国側の「日清戦争を通じて、日本が尖閣を奪った」とする主張を覆す資料がまた新たに見つかった。(引用終わり)

 と。ナニ、これ(笑)。
 ふつう「尖閣日本領」欧州の地図 主張覆すというタイトルだけ読めば、日本の主張が、覆される、としか読めない。しかし、事実は、尖閣は日本領という記事なのだ。
 ナニ、これ。まったく真逆に誤誘導する、さすが、左翼の捏造体質そのものではあ〜りませんか(笑)。
 うーん、油断ならない(笑)。

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日本の不思議〜感情論だけの護憲派

2015/06/21 12:55
 当ブログで、一コ前の駄文が、

日本映画の不思議〜中村義洋「予告犯」
(大幅な抜粋引用)日本映画のサスペンス/ミステリ映画は、しばしば事件の陰に悲劇あり、の因果応報で、過去の悲劇が、引き起こした犯罪を題材にすることを好む傾向があり、それはそれで特に問題はないのだが。
 問題は、ない、のだが、しかし、それに必ず涙を絡めるといいますか、客を泣かせに走る、といいますか、客の涙を誘って、映画を締める、というのが、確かにぼくも涙ぐみつつ、いやなんだよなあ(笑)。
 はっきりいうと、サスペンス/ミステリ映画に、お涙頂戴は、いらない。
 極端に言えば、プロフェッショナルな犯罪者と、これもプロフェッショナルな捜査・探偵側の、ガチンコ対決を楽しみたいのであって、まるで幕の内弁当みたいに、泣かせもあるでよ、おしゃれ小鉢ついてます、みたいなのは、いらないのよ。(引用終わり)

 本来知的ゲームであるサスペンス/ミステリ映画にも、必ず涙を飾り立て、時には、それが主目的になっているのは、日本映画おかしいんじゃない、いくら日本人好みの特性だからといってもねぇ、と書いてて、ぼんやり思ったのは、ああ、これは映画だけの話じゃないな、と。
 ほんらい、冷徹な国際政治・外交・国防に、「情」を絡めている、日本の左翼、野党、護憲派、一国平和主義者は、はっきり言って国際的異常者なんじゃないかと(笑)。

 日本を取り巻く諸国(というか、日本を除く全世界)は、国際政治・外交・国防において、いかに自国の存続繁栄を図るか、いかに自国に有利な方向に誘導できるか、冷徹なゲームの規則を基に行動している。
 ところが、日本の左翼、野党、護憲派、一国平和主義者だけが、世界とゲームの規則が、違う
 集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案についての、国会での野党の態度、法匪たる憲法学者、報匪たる朝日、東京各紙、自称世界平和、実は一国平和主義者たち左翼リベラル市民諸君、彼らに冷徹な国家生き残りの論理など、欠片も、ない。

 だから、お花畑、といわれるのだ。
 自称世界平和? 笑わせるなよ。日本の軍国主義は批判しても、それ以外のロシア、中国、北朝鮮の軍国主義は、一切批判しないくせに。
 戦争反対? 笑わせるなよ。日米の「帝国覇権主義」は批判しても、それ以外のロシア、中国、北朝鮮の帝国覇権主義は、一切批判しないくせに。「軍靴の足音」は、必ず日本からしか、聞こえない、聴力異常。

 論理でもない。ましてや理想論ですらない。日本の左翼、野党、護憲派、一国平和主義者たちの、感情論だけの、平和主義。
 感情論で平和が担保出来ると、本気で考えて・・・・いるんだよなあ。あの方たちは。

 日本の政治家であるにもかかわらず、安倍晋三の特異な点は、国際政治・外交・国防は、感情などというものの入る余地のない、冷徹なゲームの規則に従った、国家レースである、という点を、例外的に理解して、ちから強く実行している点にこそ、ある。
 (痴)呆匪・辻元清美に、いらずもがなの「早く質問しろよ」の、逆ヤジ、明らかに「レヴェルが違う」野党への、駄々っ子的違和感だろうか。
 いずれにせよ、こちらは笑えない、駄々っ子みたいに「集団的自衛権なんて、いらない!」という、岡田某などが、国民の安全なんか、寸毫も考えていないのは、丸わかりで。

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日本映画の不思議〜中村義洋「予告犯」

2015/06/21 09:53
 中村義洋「予告犯」を、見た。15年、東宝。
 とても、面白い。この監督は、大好きな人で、どの映画を見ても、外れがない。安心して、期待以上のクオリティを提供してくれる、見れば必ず面白いのが義洋映画。 (注)
 以下、ネタバレは、特になし。

(画像右端見切れは画面上部タイトルをクリック)
【劇場版プロモーション映像】 映画『予告犯』


 実は、ぼくは感想駄文済みの原田真人「駆込み女と駆出し男」を見た直後に、レンチャンで本作を見たので、どちらも女性ヒロインが、戸田恵梨香なので、びっくり。よく知らない女優さんなので、そんなに売れっ子なのかと。まあ、どちらも気の強い女の役で、当世では、こういう女優さんが人気なのか、と老人は戸惑うばかり(笑)。
 ま、それはそれとして、ラストの取調室で、荒川良々が流す涙のダブル・ミーニングについつい、ホロリと貰い泣きしつつ、だから、これ、ぼくの好みじゃないんだよなあ、という、いやだいやだ感(笑)も。
 いや、もちろん映画はとっても面白く、この監督らしい、しゃれた逆転劇を楽しめる。
 ラストの、ちょっといい話ふうほのぼの感が、ちょっと不満。それは、あくまで、映画自体に罪があるわけでもなく、ぼくの個人的嗜好のせいだ。
 そして、もちろん、ほのぼの感こそ、中村義洋映画すべてに共通している、大事な要素で、ある意味、中村映画のトレードマークともいうべきで、これまで、ぼくもさんざん楽しんできたのは、事実だ。
 それが、今回、なんだか、ちょっと、イラッと、来た。

 かつて野村芳太郎「砂の器」という巨大な成功例があるからか、それとも日本人の特性か。
 日本映画のサスペンス/ミステリ映画は、しばしば事件の陰に悲劇あり、の因果応報で、過去の悲劇が、引き起こした犯罪を題材にすることを好む傾向があり、それはそれで特に問題はないのだが。
 問題は、ない、のだが、しかし、それに必ず涙を絡めるといいますか、客を泣かせに走る、といいますか、客の涙を誘って、映画を締める、というのが、確かにぼくも涙ぐみつつ、いやなんだよなあ(笑)。
 はっきりいうと、サスペンス/ミステリ映画に、お涙頂戴は、いらない。てか、合わない
 極端に言えば、プロフェッショナルな犯罪者と、これもプロフェッショナルな捜査・探偵側の、ガチンコ対決を楽しみたいのであって、まるで幕の内弁当みたいに、泣かせもあるでよ、おしゃれ小鉢ついてます、みたいなのは、いらないのよ。
 お台場を舞台にした刑事モノでも、TV版は、軽快小粋な話が多かったのに、映画になったとたん、泣かせに走る。残念だよ。

 で、本作は「泣かせ」落ちが、あまりに、理に落ちていて、小物感がただよい、それで、イラッと来たのかもしれない。
 向井理ら公安のルーティンワーク程度に、男一匹の命をかけるなんて、えっそれ?、と、ずっこけてしまうのよ。大山鳴動ねずみ一匹の感。
 こういうときには、たぶん、絶対に涙なんて絡ませない、欧米のサスペンス/ミステリ映画を、見るに限る、と、続けて以下の映画を見ました。

 まずノルガード「特捜部Q 檻の中の女」を京橋にて。13年、デンマーク。感想駄文済み。
 少年・少女時代の因果から、大人になった少年が、大人になった少女を、きわめてエグい方法で監禁し、それを窓際刑事が、警察手帳を返納してまで、追い詰める快作ミステリ。
 これが日本映画なら、過去の因果を美しく涙化し、ラストのヒロインと、精神障害者の弟との再会を、涙涙で飾ろうとするんだろうが・・・・やはり北欧デンマーク、そんな泣かせは、サスペンス/ミステリ映画に、ふさわしからん、として当然泣かせには、走らない。おそらく、泣かせなんて、誰も、考えもしなかっただろう。正しい。

 そのすぐあとに、高田馬場の早稲田松竹で、2本立て。どちらも快作。
アントン・コービン「誰よりも狙われた男」2014年、アメリカ/イギリス/ドイツ。
デヴィッド・フィンチャー「ゴーン・ガール」2014年、アメリカ。

 どちらも、当然、泣かせには、走らない。ということで、続きは、別記事(笑)。
(注)大好きな中村義洋では、あるが、みなが絶賛する出世作「アヒルと鴨のコインロッカー」が、何度見ても面白さがわからない。たぶん、後年の中村映画に顕著な、ある種の華やかさ、小粋さにかけている点なのか、そもそも何度見ても、面白くないのよ(笑)。

★Movie Walker★に、詳細な作品情報あり。簡単な作品解説、あらすじ紹介(企画書レヴェルの初期情報の孫引きゆえ、しばしば実際とは違うが)。

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原田真人「駆込み女と駆出し男」

2015/06/18 10:46
15年、松竹。
 なかなか見ごたえあり。143分のランニングタイムが、体感では、2時間以内と感じたほど。ま、もっともぼくの体感など、まったく当てにならない代物だが(笑)。毎年の健康診断の、要再検査、要治療を、ことごとく華麗にスルーしているわけでして(笑)。
 余談はさておき(笑)昨日の新聞によれば、

★縁切り寺資料、ユネスコ記憶遺産に立候補 鎌倉・東慶寺の「女性人権保護の記録」-産経ニュース★
 (大幅に抜粋引用)東慶寺は満徳寺(群馬県太田市、明治時代に廃寺)と並ぶ幕府公認の縁切り寺で、鎌倉時代に創建、江戸時代初期に再興された。ドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害が相次ぐ中、女性の人権保護の面から注目され、今年公開の映画「駆込み女と駆出し男」の舞台にもなっている。
 江戸時代、女性の訴えで離縁を成立させる特権が認められた機能は、世界的にもこの2カ所しかなかったという。
 井上陽司住職(31)は「世界に2カ所しかなかった縁切り寺の貴重な資料を後世に残したい」とし、高木さんも「国家権力が離婚させた意義は大きい。前近代社会での女性の人権保護の歴史といえる」と登録の意義を強調する。(引用終わり)

 世界中が近世だった時代に(現代においてもなお、中世、近世を生きている国もまた、多いのだが、それはまた別の話)、世界でたった二ヶ所だけ、現代の人権意識の萌芽を感じさせる場所があり、そのどちらも日本であった。
 なんだ、日本て、世界の中で見れば、わりと天然の先進国だったんじゃないの、という。もちろん、広い日本のなかでの、たった二ヶ所であった、という見方も出来よう。

 ウィキペディア「東慶寺」によれば、

(大幅に抜粋引用)妻方からの離縁の申し出に話がつかなかった場合の強行手段として「夫の手に負えぬ場所」への「縁切奉公」があった。 これを「縁切奉公」と名付けたのは石井良助である[127]。どのような場所かというと代表的には武家屋敷である。尼寺も勿論、普通の寺である場合もある[128][129][130]。関所に駆込んだ例もある[131]。
要するに「夫の手に負えぬ」、連れ戻せぬ、少なくとも庶民にとって「権威のある場所」であれば良かった。そこに3年間奉公していれば結婚は時効となる。それが禁止された後でも、夫方を呼び出して「離縁せよ」と云ってくれる。
東慶寺も江戸時代初期にはそうした「夫の手に負えぬ場所」のひとつであった。ただし元禄時代の「盤珪禅師法語」に「女人問、女は業ふかき者にて高野山または比叡山などの貴き山へは結界とて上る事を得ず。師曰、鎌倉に比丘尼寺あり、是は男結界也」[132]とあるように、男子禁制の代表として知られ[133]、かつ会津四十万石改易事件にも見られるように、その「男結界」は大身の大名すらはねのけるほどである。庶民の夫にとっては並みの「手に負えぬ場所」ではない。
しかし江戸時代中期に幕府は武家屋敷への駆込みを抑制したらしく、「縁切奉公」先の多くは「駆込は迷惑だから」「風俗よろしからず」と受け付けないことを表明する。年代としては1704年(宝永元年:前橋藩[134][135])から1786年(天明6年:小諸藩[136])頃である。
それらは関東近国の親藩・譜代であったが、遠く九州の外様大名である熊本藩でも「縁切奉公」の慣行があり、それが1773年(安永2年)の達しで禁止される[137][注 64]。
なお縁切三年奉公と言っても東慶寺では足掛3年満24か月であった。(引用終わり)

 満徳寺、東慶寺の、たった二ヶ所にとどまらず、武家屋敷、普通の尼寺、非尼寺、関所も、と対象は広がりを見せ、確かに満徳寺、東慶寺は特殊であったろうが、しかしただの特殊ではなく、限定的ながら多様性があり、女性への人権意識は、世界でも珍しく、広く共有されていた、ということだろうか。
 ちなみに満徳寺は、明治の御世に廃寺、東慶寺も現在では尼寺ではなくなり、住職は男性。
 一定の役割を終えた後は、いさぎよく形態を変えていく非日本的(笑)な民主党や共産党や社民党には、永遠に理解できないような、日本的前レジーム脱却の対応だろう。
 なお、満徳寺は群馬にあったというが、これはかかあ天下の傾向とも、関係するのだろうか(笑)。圧倒的な男尊女卑の熊本にも、例があり、しかしそれは早速禁止された、というのも、面白い。

 ということで、本駄文は、やっと映画の感想自体に、たどり着ける(笑)。
 ネット上の多くの感想に共通するのは、特に主演・大泉洋による、江戸言葉による、長ぜりふが、聞き取りずらく、意味不明ということであろうか。
 これは、監督原田真人の「悪弊」?の、ゆえだろう。
 原田真人「クライマーズ・ハイ」「突入せよ!「あさま山荘」事件」「金融腐蝕列島 呪縛」に共通する、膨大な登場人物の投入、膨大なセリフを、聞き取りずらいことが、かえってリアリティを生む、という演出作法が、継承され、観客がセリフを聞き取れなくても、状況がわかりすれば、オーケー、ということだろうか。確かに、状況は、わかる(笑)。
 でもこの「悪評」で、DVDには、日本語字幕機能は、必須となるか(笑)。
 なお、この原田真人で、一番笑ったのは「金融腐蝕列島 呪縛」。もふたん、もふたん、という言葉が連発され、それ何状態(笑)。ウィキペディアによれば、

MOF担(もふたん)とは、都市銀行や証券会社などの大手金融機関のミドルオフィスに 所属し、大蔵省(現: 財務省、Ministry of Finance)に頻繁に出入りし様々な情報を官僚 から聞き出す「対大蔵省折衝担当者」の俗称である。(引用終わり)

 超狭い業界暗語を、恬として恥じず?に、使うのだから、早口江戸言葉など、ナニをいまさら。
 早口でもわかりやすい、岡本喜八や増村なら、この映画どうなっていたかは、興味深いが、まああのふたりは、ケッシテ難しい言葉を早口にしなかったから、どうなんだろう。

 役者使いのうまい原田真人のこと、大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、陽月華、キムラ緑子、神野三鈴、みんな、いい。若いころは超度下手だったキキキリンすら、いい(笑)。なかでも今回注目は、法秀尼・陽月華の、華やかさ。たぶん宝塚女優かと当たりをつけたら、ドンぴしゃり。尼僧姿で、白い頭巾で顔を半ば隠して、その華やかさが、より引き立った。
 ただ、じょご(この役名は、女後という、地口的井上ひさし命名だろうか) 戸田恵梨香の役は、満島ひかり、内山理名、陽月華でも代替可と、見た。
 しかし、満島ひかりの役は、彼女には、荷が重すぎた、ないし資質に会わない役なのでは、ないか。
 夫を嫌っての離婚願望ではなく、夫を好きすぎるあまりの離婚志望、という、きわめてフクザツかつオンナオンナした役柄には、合わなかったように思う。

 ということで、「映画のブログ」に、
 満島ひかりは若尾文子、大泉洋は雷蔵、法秀尼は山本富士子か京マチ、監督は三隅で見たかった、と、所詮は、かなわぬ老人の繰言でございます(笑)。
 と、コメントしたら、ナドレックさんに、おこられちゃいました(笑)。
 現代日本の若手女優に、戸田恵梨香、満島ひかりのように気の強い女を演じる女優はあまたいるが、いかんせん、若尾文子がいない(笑)。なお、余談だが、曲亭馬琴・山崎努、相変わらず、味も素っ気もない凡演、毎度毎度の下手っぴ(笑)。
 鳥居耀蔵・北村有起哉、登場しょっぱなの声が、親父さんクリソツで、びっくりした。だが、その後は、似てないのは、なぜか。顔、細い体つきも、親父さんの若いころにそっくりで。

(画像右端見切れは画面上部タイトルをクリック)
映画『駆込み女と駆け出し男』スペシャルディレクターズカット予告

樹木希林、原田監督を絶賛「見て損はない」 大泉洋も「新しい映画」 映画「駆込み女と駆出し男」完成報告会見2 

雨男・大泉洋「天気がよいだけで十分!」戸田恵梨香らキャストも登場 映画「駆込み女と駆出し男」完成披露舞台あいさつ1 

戸田恵梨香、舞台あいさつで笑い止まらず!大泉洋の顔がツボ? 映画「駆込み女と駆出し男」完成披露舞台あいさつ3

大泉洋「バカが参りました!」戸田恵梨香と人力車で登場!映画「駆込み女と駆出し男」プレミア試写会1

大泉洋「余韻を台無しにするトークを」戸田恵梨香らキャストも登場! 映画「 駆込み女と駆出し男」初日舞台あいさつ1

[徹子 2015] 徹子の部屋 樹木希林 動画 2015年5月6日

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ノルガード 「特捜部Q 檻の中の女」

2015/06/14 09:58
 京橋にて。「EUフィルムデーズ 2015」特集。13年、デンマーク。あと1回の上映。
 なかなか魅せる快作ミステリ。面白い。
 ミステリ好きなら、たまらない出来、絶対見て損はない。
 こんな地味な映画なのに、客席はそれなりに埋まっているのは、なぜ、と思ったら、原作シリーズは早川から出ており、今年はじめに、渋谷、梅田、博多で小規模に上映された、バリバリの新作という。
 うーん、知らなかった。こういう映画が、もっと注目されていれば、と思う。
 以下、ネタバレあり。

tokusoubuQ_Trailer (右端見切れの場合は、画面上部タイトルをクリック)

2014/12/01 に公開 「特捜部Q  檻の中の女」予告編
警察小説の最高峰&北欧ミステリーの世界的ベストセラーを「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のスタッフが映画化。デンマークの映画史に残る記録的大ヒット作が、ついに日本上陸!
★映画 『特捜部Q 檻の中の女』公式サイト★

特捜部Q 檻の中の女(97分, HDCAM → HDCAM-SR , カラー) <フィルムセンターHPより>
KVINDEN I BURET (THE KEEPER OF LOST CAUSES)
2013 デンマーク (監)ミケル・ノルガード 世界的ベストセラーの映画化。コペンハーゲン警察殺人課の刑事カールは、新設の未解決事件班「特捜部Q」に左遷され、そこで5年前に世間を騒がせた美人議員失踪事件の捜査ファイルを発見する。捜査結果に違和感を抱いた彼は助手と共に調査に乗り出し、議員がまだ生きている可能性にたどり着く。
言語:デンマーク語  字幕:日本語

 外国映画といえば、とりあえずハリウッド、あとは、犯流、もとい韓流というものが「かつては人気を誇って」おりましたが、今や有象無象の扱い。ということで、日本での興行的には、ノースタアな本作が、ロードショー時に、ぼくみたいな退役(笑)新作映画ファンの、網に引っかからなかったのはやむをえないが、同時に、気がつかなくて、惜しかったよね、と。
 見れば、とても、面白い。
 まずはジャンル映画として。そしてミステリとして。
 まずはジャンル映画として、の、側面から。

 今回、ぼくはこの特集で、本作と、サース・アッティラ「ハンガリー大使人質事件」を、とりあえず、見ることにした。
 理由は単純。
 ミステリ/サスペンスには、まず犯罪/事件があって、何らかの捜査があって、捜査側と犯人側の葛藤があって、最終的には、それなりの落とし前がつく、という強固なパターンがあり、それはどんなエスニックな国の映画であっても、変わりがないからだ。
 とりあえずは、見て損のないエンターティンメントである可能性は、かなり、高い。
 なぜ、こんなことをわざわざ書くかというと、フィルムセンターの特集案内チラシの、作品個々の解説文の、味気なさ。特に歴代「EUフィルムデーズ」特集の、作品個々の解説は、きわめて貧しい表現の連発で、この解説を読んだら、映画を見に行く気がとたんに失せる、というお粗末極まりないもの。
 はじけない、メリハリのない、官僚的無味感想作文の典型。
 お前、客呼ぶ気がないだろ、という体のものばかり。
 で、どの解説どの紹介を読んでも、見に行きたくならない(笑)駄文凡文の羅列。あからさまに、この映画は、確実に、つまらないよ、と、言っているとしか、思えない。
 そのなかで、前述強固なパターンしか許されないミステリ系は、安心して見にいけるエンターティンメントなのだ。って、単に、ぼくがミステリ好きってだけのことかもしれんが(笑)。

 次に、本作のミステリとしての魅力。
 昨年の翻訳ミステリで「このミス」はじめ多くのトップになったルメートル『その女アレックス』や韓国映画「オールド・ボーイ」のような、<過去の因縁怨恨に基づく拉致監禁モノ>として、上記2作同様の出色の出来。いや、それを凌駕する
 いきなり拉致しておいて、その監禁装置の異色さ、そして、被害者をわざわざ監禁しておいて、「一年後に、また、会おう」と、究極の放置プレイ、数年単位での、執念深さ。エグイ。エグ過ぎる。
 そして、捜査側は。

 ある事件で、応援を待たず、ある家屋に突入、結果、ふたりの部下を殉職と、寝たきりの状態にさせ、自身も手が震える後遺症。
数ヶ月の治療を経て、警察に復帰。しかしもとの殺人課には、戻れない。部下二人を犠牲にした拙速さが忌避されて、誰も組む者がいないからだ。
 ということで、新設部署特捜部Qに。
 
 過去何十年分の未解決事件を整理する、資料整理室。
 はい、でました、究極の窓際業務。ただし、埃くさい地下室にあるので、窓際なんだけど、窓すらない(笑)。
 で、与えられた部下が、胡散臭いシリア人。
 事件のせいもあって、妻とは離婚。義理の息子は、子供部屋で、女の子とはめくるうハイティーン。仕事先でも家庭でも居場所がない、中年男は、手を振るわせつつ、自棄酒を呑み、タバコを吸いまくる。典型的パターンや。
 で、五年前の女性議員行方不明事件に目をつけ、未解決事件を週に三件ずつ処理し、再検査報告書を書くはずの事務仕事が、それなりの経費を使う、大事捜査に、なっていく。
 最初はやる気のなかった、手がぶるぶるアル中捜査官が、だんだん前のめりになっていき、胡散臭い助手も、いいヤツだとわってきて、信頼関係も生まれ・・・・。
 しかし単なる資料整理が、大事になってくると、上司から捜査中止を求められ・・・・。
 なんだよ、典型的パターンの寄せ集めじゃないか。そういえば、邦題タイトルも寄せ集め気味で(笑)。
 しかし、強固なパターンのジャンル映画としては、これは、最高のゴチソウなり(笑)。
 映画もシリーズ化されているとのこと、これは原作(読むか)同様、楽しみになってまいりました。

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